はいはい 上司はエライですよ()

ビールも注がない、敬語がダメ、忙しくても定時帰宅 なぜイマドキ部下は上司をうまく立てられないか

もうなんつーか何度も見たことのある内容なんだが、定期的にこの手の話が出てくるってことはそれなりに需要があり、「オレの部下もコレだ!」と唸って酒でも飲んでる輩はいくらでもいるってことなんでしょうな。

 

○ビールも注がない

 →金を払ってキャバクラでも行けばいいじゃねーか。

○敬語がダメ

 →そりゃオマエが仕事できないからdisられてるだけやろ。

○忙しくても定時帰宅

 →定時で帰らなきゃ残業代が発生してコスト増になるやろ。あとサービス残業は完全な違法行為だ。

 

というので終わってしまうんだが、こういうことを言う上司って結局「寂しい」んだろうなというのは分かる。「なぜオレの気持ちが分かってくれないんだろう」「オレは昔こうやってきたのに」ってな。

 

あのなー。組織ってのはたいがいピラミッド型の構造で、オマエは上司なんだから部下から見て上の場所にいるんだろう。じゃあオマエから見えてる「景色」はオマエがそこにいるから見えるんであり、そこにいないオマエの部下から見えるわけがない。さらにオマエはそこにいるからそこまでの道が分かるんだろうけど、そこに来ていない部下がそこまでの道が分かるわけないじゃねーか。ちょっとは考えろよ。

 

ところで、リンク先の記事はちょっとすごいですよ。論理的破綻と恣意的解釈のオンパレード。ここに引用してツッコんでいこうかと思いましたけど、長くなりそうなんでやめときます。あと、この記事の結論ってナンなんだろう。サッパリわかりませんでした。

 

これを書いてる高城幸司とか言う人は「コンサルタント」らしいです。いいですね、「コンサルタント」。こんな頭の悪い文章書いてもお金がもらえるんでしょ?ボクも大きくなったら「コンサルタント」になりたいと思いました。