「誤報」なんてレベルじゃないだろう

産経「自衛隊訓練で立ち入り拒否」記事に9区が抗議・訂正要求文

 

つーか誤報なんてレベルじゃなくてただの捏造記事。「ある担当者」とか「ある職員」とか、完全に夕刊フジクオリティでおもしろいですね。まあ産経新聞なんかその程度のタブロイド紙と一緒ですが。

 

これを書いてる7/24の夜現在、まだ原文が掲載されてますね。さすが産経新聞。ええ根性しとるわ。

 

「迷彩服を区民に見せるな」 自衛隊の防災演習、東京の11の区が庁舎立ち入り拒否

 

たぶん、もうすぐシレっと消すんじゃないですかね。あとこの件、さっぱりニュースになってない気がするんですけど、どうなってるんでしょうね。

 

ちなみに7/25にこの続編が掲載されるそうです。楽しみですなー(棒

オーシャンカップ 2日目

1R

【進入想定】

①②③/④⑤⑥

【予想】

ここは太田があっさり逃げる。

【買い目】 

3連単 1-346-346@200円

2R

【進入想定】

①⑥②/③④⑤

【予想】

さっぱりわからん。大嶋の前づけでちょい深めの進入。3コース飯山ならとりあえず握るやろうから、その外に展開がないかな。

【買い目】 

3連単 3=4@500円

3R

【進入想定】

①②③/④⑤⑥

【予想】

足が評判だったはずの峰。ここで出番がないかな?

【買い目】 

3連単 3-1456-1456@100円

4R

【進入想定】

①②③/④⑤⑥

【予想】

ここも評判がいい平尾から。

【買い目】 

3連単 3-45-2456@200円

5R

【進入想定】

①③②/④⑤⑥

【予想】

西島が差す!

【買い目】 

3連単 3-12-1246@200円

5R

【進入想定】

①③②/④⑤⑥

【予想】

西島が差す!

【買い目】 

3連単 3-12-1246@200円

6R

【進入想定】

①③②/④⑤⑥

【予想】

せっちゃんが逃げないかな。

【買い目】 

3連単 1-246-246@200円

7R

【進入想定】

①②③/④⑤⑥

【予想】

敢えての池田。

【買い目】 

2連単 3=6@500円

8R

【進入想定】

①②③/④⑤⑥

【予想】

さっぱりワカラン。テラショーの足がまだマシ?

【買い目】 

3連単 2-13-1346@200円

9R

【進入想定】

①②③/④⑤⑥

【予想】

逃げる、かなあ。

【買い目】 

3連単 1-345-345@200円

10R

【進入想定】

①②③/④⑤⑥

【予想】

逃げるやろ。

【買い目】 

3連単 1-25-2356@200円

11R

【進入想定】

①②③/④⑤⑥

【予想】

うーん。。。

【買い目】 

2連単 2=4@500円

12R

【進入想定】

①②③/④⑤⑥

【予想】

これは堅い。と思う。

【買い目】 

3連単 1-24-24@500円

それで残業がなくなりゃいいけど

残業をしない会社を作るために

 

ぶっちゃけこの業界にいる人間なので、IT(笑)とかクラウド(笑)って感じはするんだがまあそれはともかく。

 

リンク先はITを有効活用して残業を減らそうぜって話。言いたいことは理解できるし、オレ自身も残業を無くすことには興味シンシンなのでありますが。果たしてこの方法でうまくいくかはちょっと懐疑的でありましてですね。

 

なんでかというと、社員の労働時間をコストと考えていないことプラス、「残業がエライ」というワケのワカラン風潮があることが一番の問題だと思ってるわけです。

 

これ、例えば「売上」という数字で評価できる営業なら話は違うのかもしれないが、そうじゃない職務だと特にそうなりがちなんじゃないかと。

 

ここだけの話ですけど、その有効活用すべきITを作ってる側の評価って数字に表れないんですわ。で、この業界って人身売買をメインにやってるとこが多くて、そうすっと残業したほうが売上が上がるというまったくもってクダラナイ状況になっておりまして、「今月は残業多くてがんばったな!」とか言われる始末であります。体験談ですけど。

 

で、さらにさらに。例えば良くできる人がいて、平気な顔して二人分の仕事とかやったらさあ大変。本来二人分の売上が上がる仕事が一人分になってしまって、能力が高いからそれだけの仕事ができるにも関わらず、売上が増えてないから給料据え置きなんて話にもなります。体験談ですけど。

 

あ、最後は愚痴になってしもた。とにもかくにも、残業がどれだけのデメリットを生み出すのか、そこんとこをちゃんと啓蒙しないことには始まらないでしょうなー。

ここにこそコストを掛けようや

普通人生普通に生きる権利」すらお前たちは奪うのか。

滋賀のいじめの事件で、教師とか教育委員会とかが非難されてる感があります。まあアレな教師もアレな教育委員会もいくらでもあるんだろうが、現場の教師にそれだけの責任をかぶせるのは個人的にどうかと思うわけで。今の減点方式の評価方法(何も起こらないのがベスト)で、体罰なんかも厳しく規制(*)されてる中で、教師が権限を持って振舞えることがどれほどあるのか疑問なんでな。

 

本題。いじめを受けた人間がどう対処すればいいか。もちろんケースにはよるんだろうが、基本的には「逃げる」ことなんだと思います。自尊心を回復するまで、その空間から離れる。これしかないんじゃないかと。

 

さて、上記エントリ。いじめられた側が仮に「逃げた」としても、そのコストはすべていじめられた側にかかってくるという話。これはまったく同意ですわ。

 

ここは社会の仕組みとして「逃げ場所」を提供すべきだと思う。いじめにあったんなら、すぐに別の教育機関(少人数な教室でもいいし家庭教師のような形式でもいいし)に入ることができるようにする、そしてその事実は経歴には一切記載しない。これぐらいのコストを掛けてもいいでしょう。子供は「少なくとも」可能性は持ってるわけだからさ。可能性すらない・・・まあいいや。

 

いじめは絶対になくならない。まずこの事実から出発することが重要ですわな。完全自殺マニュアルだったか、「何の共通目的もなく人間関係だけが存在する学校では、恋愛ごっこかいじめしかすることがない」みたいな記述があったような気がするけど、そろそろ旧来の「べき論」から脱却して新しい価値観を受け入れる柔軟性が必要なんではないですかね。我々にこそ、な。

 

(*)個人的には体罰は絶対禁止すべきだとは思うけど。

はいはい 上司はエライですよ()

ビールも注がない、敬語がダメ、忙しくても定時帰宅 なぜイマドキ部下は上司をうまく立てられないか

もうなんつーか何度も見たことのある内容なんだが、定期的にこの手の話が出てくるってことはそれなりに需要があり、「オレの部下もコレだ!」と唸って酒でも飲んでる輩はいくらでもいるってことなんでしょうな。

 

○ビールも注がない

 →金を払ってキャバクラでも行けばいいじゃねーか。

○敬語がダメ

 →そりゃオマエが仕事できないからdisられてるだけやろ。

○忙しくても定時帰宅

 →定時で帰らなきゃ残業代が発生してコスト増になるやろ。あとサービス残業は完全な違法行為だ。

 

というので終わってしまうんだが、こういうことを言う上司って結局「寂しい」んだろうなというのは分かる。「なぜオレの気持ちが分かってくれないんだろう」「オレは昔こうやってきたのに」ってな。

 

あのなー。組織ってのはたいがいピラミッド型の構造で、オマエは上司なんだから部下から見て上の場所にいるんだろう。じゃあオマエから見えてる「景色」はオマエがそこにいるから見えるんであり、そこにいないオマエの部下から見えるわけがない。さらにオマエはそこにいるからそこまでの道が分かるんだろうけど、そこに来ていない部下がそこまでの道が分かるわけないじゃねーか。ちょっとは考えろよ。

 

ところで、リンク先の記事はちょっとすごいですよ。論理的破綻と恣意的解釈のオンパレード。ここに引用してツッコんでいこうかと思いましたけど、長くなりそうなんでやめときます。あと、この記事の結論ってナンなんだろう。サッパリわかりませんでした。

 

これを書いてる高城幸司とか言う人は「コンサルタント」らしいです。いいですね、「コンサルタント」。こんな頭の悪い文章書いてもお金がもらえるんでしょ?ボクも大きくなったら「コンサルタント」になりたいと思いました。

 

老人をどうするのか

この手の話が盛り上がってるようなので。

 

「お年寄りを見殺そう」という第三極の政治勢力

備忘録 - そもそもなぜ老は敬われてきたのか

大半のお年寄りは「若いのに迷惑をかけたくない」と思っているのに……

 

この話の難しいところは、「老人」はあまりに身近な存在であることが原因だと思います。親族親戚あるいはご近所さんにも「老人」はいるし、競艇場にもいるし、競輪場にもいるし。全然関係ないけど、競輪場の年齢層の高さは眩暈がするほどスゴイです。そらドンドン潰れていくわと思います。うん、全然関係ないな。

 

だもんで、「老人を切り捨てる」的な政策の話になるとその人達の顔がチラついて、心情的に同意しにくい部分があると思います。少なくともオレはそう。表現は悪いけど、「若くて金がない」はまあ許されるが、「年老いて金がない」ってのはシャレにもならんというのが実感。

 

なんだが、状況はそんな悠長な話じゃなくなってきた。政治家(これも大半が老人)はマジョリティになりつつある老人のための政策しか打ち出さないし、自分の子供と孫にしか興味のない大半の老人は、残りの人生を「逃げ切る」ための政策しか選ばないって、残念ながら。

 

もうさ、「年金受給者は選挙権を返納する義務を負う」ぐらいのラディカルな方針を打ち出して、老人には少なくとも政策の舞台から「ご退場」いただくしかないんじゃないかね。”可及的速やかに”さ。

 

上記リンクには「ミクロ」と「マクロ」の視点があるという話があるんですが、「ミクロ」な視点で言えば、「余裕がある人」は老人を助けてあげていいと思うし、ぜひそうしてほしいんだけど、社会の枠組みを考える上では「ミクロ」な視点は外さないといけないというのがオレの意見です。

 

 

いくらなんでもこれはない

大規模障害の概要と原因について(中間報告)

 

概要:ファーストサーバというサーバ屋で大規模な障害が発生して、ユーザのデータがすべて吹き飛びました。どうしようもないので復旧できません。終わり。

 

いや、障害が起こったことが「ない」わけじゃない。そりゃー障害なんて起こらないほうがいいに決まってるけど、人為的なミスはどうしたって発生するわけで。

 

なにが問題かっていうと、この「バックアップ」という言葉の使い方。

 

引用すると、

>>

脆弱性対策のためのメンテナンスはバックアップをしてあるシステムについても実施しておかないと、メンテナンス実施後にハードウェア障害が発生してバックアップに切り替えた途端に脆弱性対策が講じられていないシステムに戻ってしまうことが過去に発生し

<<<

ここでいう「バックアップ」っていうのは一般的に「待機系サーバ」と言われるものを指している。ちょっとだけ説明すると、安定的な稼動が求められるシステムってのは「待機系サーバ」と呼ばれる「普段は何もしていないサーバ」を準備しとくんです。

 

なんでかっていうと、もしいつも稼動しているサーバ(正常系サーバとも言うかな)で何らかの問題が発生して、よしんばダウンしてしまったとしても、待機系サーバに切り替えることによってシステムは継続的に利用することができるから。ある程度以上のシステムでは、大抵これが採用されてます。

 

でまあ、それはいい。問題は「待機系サーバ」を「バックアップ」と呼称していたこと。これは言葉の問題じゃないですよ。

 

普通、「バックアップ」はディスクのクラッシュとかがあって、データが失われた場合に復元させるための退避されたデータのこと。つまり一般的に考えりゃ、「バックアップ」と「待機系サーバ」はイコールで結び付きません。

 

でも、ファーストサーバでは「待機系サーバ」を「バックアップ」と呼んでいたんじゃないのか。これはハッキリ言って相当怪しい。多分有り得ないと思います。

 

その理由はこれ

>>>

誠に心苦しい次第ではございますが、お客様で取得されておられるバックアップデータによる再構築を行っていただきますようお願い申し上げます。

<<<

ほら。ここでの「バックアップ」は一般的な「退避されたデータ」という意味でしょ?つまり「分かって」て、「待機系サーバ」を「バックアップ」と呼んで説明したんですよ。

 

じゃあなんで、ファーストサーバは「バックアップ」という言葉にコダワッタのか。

それがこれ

 

画像の左下にご注目。「データのバックアップ・レストア(復元)」はファーストサーバの管理領域になってます。つまり、バックアップはファーストサーバがやるべきことだったわけです。

 

が、しかし、やってなかった、と。

ハッキリ言ってこれ、詐欺だよな。

 

この話、ネット界隈では「自分でバックアップしよう」と言う話でまとめているひとが多いけど、FTP経由で自分がアップロードするファイルならともかく、DBのデータとかはユーザがバックアップを取れる環境だったのか、それをちゃんと検証しないといくらなんでも自己責任論は横暴すぎると思います。

 

多分普通の人よりはその辺りの知識はあるオレでも、あの画像で説明をされたら「ああ、バックアップも取ってくれるんやー」と思いますし、まさか「バックアップとは待機系サーバのことでした」とは思いつきもしません。

 

まあなんしか、この親会社も含め、こういう詐欺っぽい手口は後を絶ちませんな。

で、孫さん、これ、どーすんの?